image0012

キミが、あの日に戻れるバイクが、ここにある。

キミは憶えているかい、あの日のことを。
初めて自転車を買ってもらったあの日のこと。
震えるほど胸が弾んで、サドルに跨がった瞬間、キミの世界は、突然10倍どころか、100倍くらいに広がったように思えた。
学校から帰ると、自転車に乗って、知らないどこかに出掛けてしまうんだ。
毎日が冒険だった。新鮮だった。何もかもが新しかった。
休みの日にはキミはもっと自由だった。朝早くから日暮れまで、キミは探検家になって、知らない町や村を走った。そして、キミだけの発見をしたものだった。
大人になってもキミは、その愉しさが忘れられない。だから今も自転車に乗っている。
その自転車は初めての自転車からなんと進化したことだろう。
まるで別物だ。速いし、停まるし、快適だ。
でも何かが足りないんだ。
実は、バイク(今では自転車ではなくバイクと呼ぶんだ)のつくり手たちも、キミと同じ自転車少年だったんだ。そのまま大人になって、とうとうバイクをつくる様になった。

7年前の夏、南フランスの小さな村に、若いけれども世界中に知られたバイクビルダーたちが集まった。
日差しが気持ちいい中庭で、彼らは一週間も話し合った。
「自分達が乗りたいバイクをつくろう」「本当に作りたいバイクをつくろう」それが、結論だった。
日仏合作のLEON BIKEの誕生だ。
それから7年、今ようやく1台のバイクが姿を現した。
LEON BIKE ETALON。
“ETALON”という名前は、競走馬の種牡馬のことなんだ。
この名前には、このバイクが、もう一度、あの頃の愉しさ、最高の興奮、無限の感動を紡ぎだし、そしてバイクの新しい歴史がここから始まるんだという意味合いが込められている。

キミが、あの日に戻れるバイクが、ここにある。

bmx-oldschoole3

bmx-oldschoole2

etalon